1/06/2010

体力に自信はあるのですが、すぐ息があがります。

Q.40代で性別は男です。昔から体力には自信があるのですが、最近はタンクを背負ったり、少し水面を泳ぐと、すぐに息があがってしまいます。階段の上り下りも同じです。疲れない秘訣はありますか?

A.少しでも疲れた場合は休憩を充分に取って下さい。
器材のセット、水面移動なども、決して無理のないように、途中で休みながら、呼吸を整えて活動して下さい。それが激しく疲れない秘訣です。また、バディにもその事を伝え、休憩中に気付かれずはぐれてしまう事の無いようにしてください。

生活習慣や加齢にともなう動脈硬化などにより、ダイビング中に脈拍や血圧が高くなることによって狭心症や心不全になってしまうケースが増えています。
水中に体を入れる事で体内の血液分布が変化します。そこへ活動による負担が加われば、動脈硬化性の疾患がある場合リスクが高まります。

ポセイドンではダイビング中、ゲストの負担や状態をチェックし、途中でダイビングを中断する事もございます。安全の為ですので、予めご了承下さい。

大切なのは
●無理をせず、休息を取りながら行う
●生活習慣を改善する(食べ物や睡眠、休暇、運動など)
●自分の体をチェックし理解する(定期的な健康診断など)
●定期的にダイビングを行いメンタル、フィジカル的に不安等を取り除く
●自分の活動の限界を知る 等です。

限界を知り、ダイビングを継続する事は基本です。
深い知識や限界を知る上でも、インストラクター監督のもと、スペシャルティコース、レスキューや救急法、DAN酸素供給法、マスタースクーバダイバー等の継続シリーズを受講される事をつよくおすすめいたします。

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